フレンチ・ロカビリー/GENE VINCENTカバー★JOHNNY HALIDAY-『BE BOP A LULA』 [PHILLIPS 40024]

JOHNNY HALIDAY-『BE BOP A LULA/I GOT A WOMAN』 1962年 フレンチ・ロックンロールのスターがアメリカ進出した際の希少シングルで、両面５０年代Ｒ＆Ｂ／ＲＯＣＫＡＢＩＬＬＹの名曲カバーとなる人気盤、ＪＯＨＮＮＹ　ＨＡＬＬＹＤＡＹ－『ＢＥ　ＢＯＰ　Ａ　ＬＵＬＡ／Ｉ　ＧＯＴ　Ａ　ＷＯＭＡＮ』のＵ．Ｓ．オリジナル７インチ。アメリカ進出に向けてＰＨＩＬＬＩＰＳレーベルでリリースされた”ＪＯＨＮＮＹ　ＨＡＬＬＹＤＡＹ　ＳＩＮＧＳ　ＡＭＥＲＩＣＡ’Ｓ　ＲＯＣＫＩＮ’　ＨＩＴＳ”からのシングルカットで、英語詞でカバーした名曲２曲をカップリングしたもの。　ＪＥＲＲＹ　ＫＥＮＮＥＤＹ　ＯＲＣＨＥＳＴＲＡをバックに付けたゴージャス・サウンドのピュアロカビリーです。 『Ｉ　ＧＯＴ　Ａ　ＷＯＭＡＮ』は、１９５５年にＲＡＹ　ＣＨＡＲＬＥＳがＡＴＬＡＮＴＩＣレーベルからリリースしたＲ＆Ｂカバーで、最初からトップスピードの高速ロックンロール。　原曲同様に、ゴスペル的な女性コーラスとのコール＆レスポンスがあり、間奏ではＪＯＨＮＮＹ　ＨＡＬＬＹＤＡＹ自身による、ゴリゴリ・ギターソロもノリノリで入ってきます。　イケイケナンバーが多いこの人の曲の中でも、かなりアッパーなカバー・ヴァージョンです。　『ＢＥ　ＢＯＰ　Ａ　ＬＵＬＡ』は、１９５６年にＧＥＮＥ　ＶＩＮＣＥＮＴがＣＡＰＩＴＯＬレーベルからリリースしたロカビリー名曲カバーで、シャウトしまくっているブルース・アレンジの珍カバー。　ブルースハープなんかも少し入ってくるので、かなりアメリカ人寄りのサウンドを意識した事が伺えるカバー・ヴァージョンです。　米国ＰＨＩＬＬＩＰＳレーベルの２４枚目というシングルで、最初期だけのレーベルロゴ・デザインとなる１ｓｔプレスです。盤質　：　ＶＧ．ＤＨ．ＷＯＬ．（盤面のスレありますが、プレイはＶＧ＋．といった感じです。 ）