MODERN RECORDS 3号店

JET HARRIS & TONY MEEHAN-『(DOIN' THE) HULLY GULLY/SCARET O'HARA』 1964年

ＣＬＩＦＦ　ＲＩＣＨＡＲＤのバック演奏グループ、ＴＨＥ　ＳＨＡＤＯＷＳの一人がソロでリリースした激レアシングルオンリーで、ＪＩＭＭＹ　ＰＡＧＥが無名時代にギターで参加した、ＬＥＤ　ＺＥＰＰＥＬＩＮファンに人気のルーツミュージック、ＪＥＴ　ＨＡＲＲＩＳ　＆　ＴＯＮＹ　ＭＥＥＨＡＮ－『（ＤＯＩＮ’　ＴＨＥ）ＨＵＬＬＹ　ＧＵＬＬＹ』のＵ．Ｓ．オリジナル７インチ。

　英国男性二人が中心として結成したコンボ作品で、１９６３年に英国ＤＥＣＣＡレーベルでリリースされた２枚目の音源を、米国ＬＯＮＤＯＮレーベルでリリースしたシングルオンリー。　この名義では２枚目で、ＴＨＥ　ＳＨＡＤＯＷＳのドラマーとして知られるＪＥＴ　ＨＡＲＲＩＳの作品となる為、ＣＬＩＦＦ　ＲＩＣＨＡＲＤファンにも大変人気の高いコレクターズアイテムです。 　

このシングルのＡＢ面は、ＬＥＤ　ＺＥＰＰＥＬＩＮのギタリストＪＩＭＭＹ　ＰＡＧＥが参加したレア作品で、ツェッペリン・ファンの方にも非常に人気の高い１曲。　ＪＩＭＭＹ　ＰＡＧＥの硬質ギターサウンドは既に存在感タップリで、ＭＯＤＳに人気の黒人ダンス”ハリーガリー”がロッキンサウンドでアレンジされた素晴らしい作品。　どちらが歌っているのか分かりませんが、英国人らしいシャウト・ヴォーカルも最高です。 　

Ｂ面『ＳＣＡＲＬＥＴ　Ｏ’ＨＡＲＡ』はサーフ系ギターインストで、ドラマーのＪＥＴ　ＨＡＲＲＩＳとギターのＪＩＭＭＹ　ＰＡＧＥが絡み合うロッキンチューン。　爆音ドラミングに主役を譲るかと思いきや、ＪＩＭＭＹ　ＰＡＧＥのギターはやはり存在感がたっぷりで、インスト作品の参加は結構珍しいと思います。　非常にプレスが少ないＬＯＮＤＯＮ米国原盤で、しかもＤＥＣＣＡ英国原盤よりも爆音高圧プレスというコレクションに最適な１枚です。　　盤質：ＶＧ＋＋．ＤＨ．