MODERN RECORDS 3号店

THE CHOIR-『IT'S COLD OUTSIDE/I'M GOING HOME』　1967年

 ＲＡＳＰＢＥＲＲＩＥＳの前身グループとして知られるパワーポップの源流で、ＳＴＩＶ　ＢＡＴＯＲＳがパンクカバーした人気曲の元ネタとなるロンドンナイト本選出曲として人気のクラブヒット、、ＴＨＥ　ＣＨＯＩＲ－『ＩＴ’Ｓ　ＣＯＬＤ　ＯＵＴＳＩＤＥ』のＵ．Ｓ．オリジナル７インチ。 　

邦題”冷たい初恋”として知られ、１９６７年にＢＩＬＬＢＯＡＲＤ　ＣＨＡＲＴ　ＮＯ．６８位を記録した小ヒット曲。　７０年代ロックグループのＲＡＳＰＢＥＲＲＩＥＳは、このＴＨＥ　ＣＨＯＩＲと、ＥＲＩＣ　ＣＡＲＭＥＮが在籍していたＣＹＲＵＳ　ＥＲＩＥが合体したグループなので、パワーポップ・ファンがルーツを掘る際に必ず入手するグループでもあります。　ロンドンナイト・ディスクガイドでは大貫憲章さんが選出してます。 　

このシングル『ＩＴ’Ｓ　ＣＯＬＤ　ＯＵＴＳＩＤＥ』は、Ｎ．Ｙ．ＤＯＬＬＤに対抗してクリーヴランドから出てきたＤＥＡＤ　ＢＯＹＳのリーダーのソロ作、ＳＴＩＶ　ＢＡＴＯＲＳー『ＩＴ’Ｓ　ＣＯＬＤ　ＯＵＴＳＩＤＥ』の元ネタとして非常に高い人気。　ＳＴＩＶ　ＢＡＴＯＲＳのカバーは、ＤＥＡＤ　ＢＯＹＳ時代の印象を覆すポップなアレンジで、パワーポップの大ネタとして人気のロンドンナイト・クラシックス。　パワーポップ聴く人ならこの曲嫌いな人はまずいないであろう、万人受けする美メロガレージポップです。 　元ＣＨＯＩＲ／ＲＡＳＰＰＢＥＲＲＩＥＳのＷＡＬＬＹ　ＢＲＹＳＯＮが結成したバンド、ＴＡＴＯＯもマイセルフカバーしており、ＲＡＳＰＰＢＥＲＲＩＥＳのルーツとしてはもちろん、パワーポップ・ファン必携のルーツミュージックです。

このシングルはROULETTEレーベルの2ndプレスとはヴァージョンが違う1stプレスとして人気で、曲の最後に「ジャーン！」と鳴って終わるヴァージョンではない、激レアなフェードアウトで終わるヴァージョン。　

盤質　：　ＶＧ＋＋．