MODERN RECORDS 3号店

LITTLE RICHARD-『HEY-HEY-HEY-HEY/GOOD GOLLY MISS MOLLY』 1958年

レコードホップを代表する黒人ロカビリーの名曲で、ＰＡＵＬ　ＭｃＣＡＲＴＮＥＹのフェイバリッドとして、ＢＥＡＴＬＥＳがカバーした元ネタ・ヴァージョンとしても人気の、ＬＩＴＴＬＥ　ＲＩＣＨＡＲＤ－『ＨＥＹ　ＨＥＹ　ＨＥＹ　ＨＥＹ』のオリジナル７インチ。　

１９５９年にＢＩＬＬＢＯＡＲＤ　ＣＨＡＲＴ　ＮＯ．９５位を記録した小ヒット曲で、ＳＰＥＣＩＡＬＴＹレーベルで１４枚目となる作品。　ブルース古典曲『ＫＡＮＳＡＳ　ＣＩＴＹ』とメドレー形式でアレンジした、キラーなロックンロール・ナンバーで、ＬＩＴＴＬＥ　ＲＩＣＨＡＲＤお得意のシャウター・ヴォーカルが強烈な人気曲です。  ロンドンナイト・ディスクガイドではＹＯＳＳＹ氏が選出しています。　

ビートルズファンの方にはとても人気の高いルーツミュージックで、”ＢＥＡＴＬＥＳ　ＦＯＲ　ＳＡＬＥ”に収録の『ＫＡＮＳＡＳ　ＣＩＴＹ／ＨＥＹ－ＨＥＹ－ＨＥＹ－ＨＥＹ』の元ネタとして人気。　このＬＩＴＴＬＥ　ＲＩＣＨＡＲＤのヴァージョンをそのままコピーしており、ＰＡＵＬ　ＭｃＣＡＲＴＮＹがソロ時代のカバー集でも取り上げたルーツ大本命の１曲。　ＢＥＡＴＬＥＳアンソロジーに収録の”テイク２・ヴァージョン”も、ＬＩＴＴＬＥ　ＲＩＣＨＡＲＤを意識してかなり激しいので、お好きな方とても多いかと思います。　

逆面『ＧＯＯＤ　ＧＯＬＬＹ　ＭＩＳＳ　ＭＯＬＬＹ』は、１９５８年にＰＯＰ　ＣＨＡＲＴ　ＮＯ．１３位を記録したヒット曲で、シャウトヴォーカルが激しい黒人ロックンロールを代表する名曲。　ＳＯＮＩＣＳ／ＳＷＩＮＧＩＮ’　ＢＬＵＥ　ＪＥＡＮＳ／ＭＩＴＣＨ　ＲＹＤＥＲ／ＣＣＲなどなど、キラーなカバーが多数存在する原曲。　近年ＳＷＩＮＧ　ＣＡＴＳがネオジャイブ・アレンジでサンプリングしたネタとしても有名です。　　盤質：VG.SOL.