MODERN RECORDS 3号店

1901年にSony Music Entertainmentの子会社として設立されたレコード会社で、45回転のEP盤を初めて実用化したレーベルとしても知られる超老舗。　病気で亡くなってしまった飼い主の声が流れる蓄音機に、耳を傾けるワンちゃんの姿を描いたフランシス・バロウドの絵画、《His Master's Voiceのモデル》となった【ニッパー犬(Nipper)】が商標となっている事でも有名ですね。　このトレードマークがスリーブで使われたのは、買収される前の50年代〜60年代が主となるのですが、特に写真上段の初期デザインは紙質が非常に悪く、現存状態の良いものが少ない為、世界中のNipperコレクターにも注目される大人気レーベルです。

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デザイン的に見ると面白いのは断然60年代で、世界で初めて導入された斬新な録音システム《Dynagroove》の流れから生まれた【ステレオ8トラックの発明】が大きく反映されており、2列目〜3列目のデザインは、8トラ・カートリッジを連想させるデザイン。　1968年以降は古いロゴの近代化により、ニッパーの登場機会が少なくなり、店のディスプレイ〜時計〜コーヒーマグ〜ぬいぐるみ等、プロモーションアイテムに変化していった経緯はご存知の方も多いかと思います。　

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50年以上も前の紙製スリーブですので、経年のシワ・シミ・破れ・テープ補修等々、コンディションは様々となります。　状態・価格等お気軽にお問い合わせ下さい。　レコードをお買い上げのお客様へのサービスとなりますので、スリーブ単体でのお問い合わせ・ご注文はご遠慮下さい。